よく見かけるヤクルトレディの内情は?

 

通勤途中の朝、制服を着た中年女性が自転車に乗っている姿を見ます。

自転車には箱が取り付けられていて、毎朝おおよそ決まった時間と場所ですれ違います。

 

ただ何をしている人なのかは一目瞭然。

そう、あのヤクルトレディです。

 

上京するまではヤクルトレディを見たことがなく、

ヤクルトレディなんて昔の話だと思っていましたが、

東京に来てからよく見かけるようになりました。

 

そしてふと疑問に思いました。

 

今の時代、ヤクルトレディって必要なの?

ヤクルトって今儲かってるの?

ヤクルトレディとは

ヤクルトレディとは、

ヤクルト独自の販売制度であり、昔から変わらずに販売訪問の方式を採用しています。

 

主婦を販売員として採用することにより、

販売先の主な顧客層である主婦や年配の方とのコミュニケーションの促進を図ることができ、

飲料の販売数の増加に貢献しています。

 

ただ驚くことに、ヤクルトレディは個人事業主扱いであり、

業務委託として特定の地域でヤクルト商品を届けるという業務を依頼されています。

確定申告などは会社がやってくれるそうなので、特に心配することはなさそうですが、

普通のパートとは異なる雇用形態ですね。

 

支払われる給料は歩合制であり、

売上から諸経費を差し引いた金額が支払われます。

頑張った分だけ対価を得られる、と言えば聞こえはいいですが、

モチベーションの高さ次第では他のパートの方が働きやすかったりするかもしれません。

 

ただ、企業内保育所を用意しているなど、

小さな子供がいる主婦の方でも仕事をしやすい環境が整っているため、

一概にこの仕事の良し悪しは判断できません。

 

働く方は、金銭の対価以外にも総合的に検討するといいのではないでしょうか。

ヤクルトレディって必要なの?

ヤクルト株式会社のIR情報を見てみると、

国内飲料事業はこの数年間横ばいで推移しており伸び悩んでいます。

時代の流れの影響もあり、訪問販売で商品を購入する必要性はないため、

ヤクルトレディの販売能力は低下していくのではないでしょうか。

 

ヤクルト届けてネットという宅配サービスを一部エリアで 2017 年に開始したのも既存のアプローチでは囲いきれていないターゲット層へのリーチを狙っているのだと思います。

ヤクルトって今儲かってるの?

ヤクルトの事業のセグメント構成を調べて見ると、

主に「国内飲料事業」「海外飲料事業」「医薬品事業」「その他事業」に分かれています。

 

「国内飲料事業」は宅配・店頭・ネットでのヤクルトやジョアなどの飲料の販売、

「海外飲料事業」は米州・アジア・オセアニア・ヨーロッパでのヤクルトの販売、

「医薬品事業」は抗悪性腫瘍剤を用いた癌やその周辺領域での医薬品の開発、

「その他事業」は乳酸菌研究を基盤とした化粧品の製造販売やプロ野球興業が挙げられます。

 

国内飲料事業は横ばい気味、

医薬品事業は右肩下がりに推移していますが、

海外飲料事業の成長などもあり、全体では増収・増益になっています。

 

株価も堅調に毎年上昇していることを鑑みると、

業績は安定していることがうかがえます。

(2018年1月31日時点)

まとめ

さて、よく見かけるヤクルトレディとヤクルトという会社について簡単にまとめてみました。

 

私たちはヤクルトという商品しか思い浮かばないかもしれませんが、

海外展開や飲料事業以外にも精力的に取り組み、企業として成長をし続けています。

 

そんな企業のヤクルトレディも悪くなさそうなので、もし興味があればヤクルトレディのお仕事情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

どんべい



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