【お酒好き必見】季の美 京都 ドライジンの美味しさの秘密とは

最近個人的にハマっているお酒があり、どこのバーに行ってもそれを頼んでいます。それは誰もが知っているジン。”そんなのどこでも飲めるじゃん”と思われるかもしれませんが、美味しいジンを知ってしまった結果、一気にのめり込みました。お酒好きの間では有名だと思いますが、業界で旋風を巻き起こしたとっておきのクラフトジンをご紹介します。

クラフトジン

クラフトジンとはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、クラフトビールなどと同様に、強いこだわりをもって造られた少量生産のジンのことを指します。ジンが造られている土地の特性や素材を活かすなど、クラフトジンはそれぞれ個性が非常に強いです。その分もちろん大量生産の定番ジンよりも値段は高いですが、高くてもどれも飲む価値があると思います。

京都が生んだジン、季の美

そんなクラフトジンの中でも僕がハマっているのは京都発のクラフトジン、「季の美」。名前の通り、和のエッセンスが強い製品となっており、京都の土地の素材をふんだんに使った最高級のジンです。

京都で初めてスピリッツの製造免許を2016年8月に取得した京都蒸溜所の『季の美』は、柚子や山椒、檜や玉露など京都を中心に厳選したボタニカルを取り入れ、伏見の柔らかくきめ細かな伏流水を使用しています。 11種のボタニカルを6つのエレメントに分けて蒸溜した後にブレンド(“混和”)する独特な手法を用いることでボタニカルの個性を最大限に引き出しています。

2018年度には、英国の酒類品評会「IWSC」の「コンテンポラリー」カテゴリーにおいて最高賞となる「Trophy」を受賞、世界の名だたるブランドのジンを制して世界一のジンの称号を手にしました。

季の美を作った京都蒸留所

世界一のジンとなった「季の美」ですが、驚くなかれ、京都蒸溜所は2016年8月に操業開始しています。たった数年前ですね。そして蒸溜所において、ジンの生産はウイスキーなどの他のお酒と同じ蒸留所で造られるのですが、京都蒸溜所はジンしか造らない、日本で初めてジンの生産に特化した蒸留所です。日本の中でも特に歴史が深く、素材も豊かな京都からこのようなこだわりと明確な思想を持った蒸留所ができるのは嬉しいですね。

京都蒸溜所はたった2年で京都から世界的なジンを造り上げ、2018年度に「IWSC」で「インターナショナル ジン プロデューサー オブ ザ イヤー」を受賞、日本のジン生産者として初めての快挙を成し遂げました。

季の美の特徴

世界一のジンである「季の美」は、並並ならぬこだわりを持って造られています。

素材

お米からつくるライススピリッツと11種類のボタニカルを使用しています。下の図を見ていただくと分かる通り、柚子や玉露などの和の素材がふんだんに含まれています。そして京都に尋常じゃないくらいこだわっている「季の美」は、なんとレモン以外は全て京都のモノを使っているそうです。飲むとどこか京都らしさも感じられそうですね。

伏見の水を使用

地元京都の伏見の水を使用しており、まろやかな口どけを実現しています。伏見は酒蔵が多く立ち並ぶエリアであり、お酒を作るには最適な水とされています。

蒸留→ブレンド

通常、ジンは使用するボタニカルをまとめて混ぜて蒸留するのですが、「季の美」は通常とは異なる特別な製法を用いています。「季の美」に使う11種類のボタニカルを特性に応じて6つのグループ(「ベース(礎)」、「シトラス(柑)」、「ティー(茶)」、「スパイス(辛)」、「フルーティ&フローラル(芳)」、「ハーバル(凛)」)に分けて別々に蒸留、蒸留した後にブレンドしています。通常の工程よりもそれぞれのボタニカルの特性が残り、奥行きがある絶妙な味になるのだとか。

こだわったデザイン

どこか外国風だけれども京都ぽくもあるパッケージも素敵で目を引きますよね。海外の人からもパッケージが綺麗という反応をよく耳にします。ボトルは日本で唯一江戸時代から続く唐紙屋を継承する KIRA KARACHO(雲母唐長)が文様監修したデザインが用いられており、ジンの名前の通り、日本の四季が表現されています。新しくも伝統を感じさせるパッケージングは最高品質のジンにふさわしく、雅な世界観を醸し出していますね。ついついパッケージング買いしてしまいそうです。

気になる味は?

ボタニカルな味わいですが甘すぎず、バランスがよく大変お上品で「和」を感じる味。トニックで飲むと炭酸がボタニカルな香りを引き上げるので、一層美味しく飲むことができます。初めて飲んだときにはジントニックってこんなに美味しかったっけ!?とビックリしてしまいました。その後は他のバーでも季の美のジントニックを注文したり、季の美を使った他のドリンクも飲んでいます。

季の美の通の飲み方

季の美」はトニックウォーターで割るのはもちろんのこと、ジン自体のコクが非常に深いのでストレートで飲むのもめちゃくちゃ美味いですが、「季の美」の他の種類も絶品です。基本的にはどの種類においても「季の美」のボタニカルの個性を際立たせる飲み方になっています。

オールドトム

ジンに砂糖を加えてバランスを整え、飲みやすくした「季の美 オールドトムジン」です。与那国島の黒糖を加えた別名「季の美糖」をお試しください。

アルコール度数54度の「季の美 勢」です。通常のジンよりも力強さがあるため、ジントニックで飲むのがオススメです。通常のジントニックよりも味わい深く、より個性を感じることができます。

まとめ

京都という土地で京都の原料を使い、京都の伝統と革新の文化に寄り添いながら造られている「季の美」。何も知らずに飲んでも衝撃的な美味しさですが、造られている背景を知ってしまうと余計にその深みに圧倒されてしまいますよ。京都だけではなく東京のバーにも置いていますし、Amazonでも購入できるので是非一度京都で生まれた世界一のジンを飲んでみてください。

どんべい

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